トーマス・クレッチマン氏との出会いはここからでした。
思いもよらぬ作品で、思いもよらぬ興味を持ち、そして次に見た「スターリングラード」で完璧に惚れてしまいました。
勢いって怖いね。
この文章は、映画「キング・コング」を見た直後の感想です。
とても驚いてる自分のテンションが面白かったので、残しておきます。
では当時の感想をどうぞ↓
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今回は映画の感想でも何でもなく、「私は余程この手の顔に弱いらしい。」と言うお話です。
「キングコング」全く期待せずに見に行ったら、予想外にふつーーに面白かったです。PJごめんなさい!
そしてLOTRに続き、この「キングコング」でも、キャスティングにおいてミラクルが発生!
映画が始まってしばらくは主人公達を中心にストーリーが展開。(ここらあたりまで「ふんふん」と普通に映画鑑賞。)
やがて場面は、髑髏島へ撮影に行くために主人公達が乗船する場面へ。
そして、その船の船長さんが登場した瞬間
ギャーーー!!!
ウェナムが居るーーーーー!!!!
こほっ。
もとい、ウェナム氏では御座いません。
が、しかし。思わず叫びたくなるぐらい
そ っ く り な 船 長 さ ん だ っ た ん で す よ !
それからがさぁ、大変。
『うわぁ。この人、デイジーに凄く似てる!凄い!声も似てる!鼻声さ加減までそっくり!何て名前の俳優さんなんだろう?誰だろう?うわぁ、可愛いわぁ。カッコイイわぁ。』と、船長さんが画面に映ってる間は、映画そっちのけ。
映画鑑賞から、船長さん鑑賞へと主旨が変更。
フェンディさんのオリジナル・イケメンサーチ機能が付いた二つの瞳が、1秒間に200枚の割合で画像情報を脳へ伝達。変な電波を振りまきながら、食い入るように画面を見入ること、1時間ぐらい?
船長さん、ちょこちょこと合間合間に出てくるので、『次どの場面で船長さん出てくるかな?もう出て来ないかな?あ!出て来た!』と、別な意味でワクワクドキドキ♪
ありがとうPJ!キングコング超・楽しかったよ!!!(映画自体も、本当にちゃんと面白かったです。はい。)
キャスティング・コーディネーター、グッジョブ!
と、はしゃいでいたところでふと気づいたのですが、キャスティング・コーディネーターの人が連れて来ようが、PJが声かけて連れて来ようが、その俳優さんを使う最終的なジャッジって、結局PJの裁量?って事は、PJはこの手の顔が好みって事ですか?
あ、でもエイドリエン・ブロディさんと共演した「戦場のピアニスト」繋がりかも知れませんね。
ま、とにかく私はこの手の顔が好きみたいです。
「戦場のピアニスト」もそのうち見よ~っと♪
「ヒトラー」は・・・もうちょっと保留かな。
説明が遅くなりましたが、この船長さんは、トーマス・クレッチマンさんとおっしゃる俳優さんでした。スペルは→Thomas Kretschmann
ちなみに船長さんの役名は→Captain Englehorn
このクレッチマンさん、IMDBに載ってたのですが、東ドイツ出身の人で、東から西へ逃亡する旅の途中、凍傷で指の一部を欠損したとの事。
うーん。壮絶な人生を渡ってきた人なのですね。うーん。
どれぐらいデイジーに似ていたかを証明したくて画像をちょこっと探したのですが、どうも似た画像が見当たりませんでした。
「キングコング」の船長さんが本当に一番そっくりだったんですよ!信じてください!アングルによって、本当に似て映ってました。映画館で見るのが一番です。映画も面白いですし。是非映画館で見てみて下さい。(宣伝)
とりあえず検証画像として↓
クレッチマンさん

デイジーさん

うーーん!並べると似てない!
ほんと、「キングコング」では似てるんですって!まーじーでー!!!
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ここまでが当時の感想です。
私は映画『LOTR(ロード・オブ・ザ・リング)』が大好きです。そしてウェナム氏は出演俳優の一人です。(ちなみに、幼少時に姉達から付けられた呼び名は“デイジー”)
今になってみると、素のクレッチマン氏は、ウェナム氏と似ているとは思えなくなっているのですが、「キング・コング」の船長さん役では本当に似ていらっしゃったと思います。
きっかけって不思議ですね。